
ルでもって生産しプログラミングデータ・マネージメントとして、注文から完成納入までを急ぐ。この場合は、ホームページ、シリコンパッケージ、インターネット、インドラネットを活用する。
6. この種の変革には、多額の経費が必要であり、TOPマネージメントの理解と、TOPダウンの指示が不可欠である。米国航空機産業や、BIG 3では第3次下請けまで進展している。
7. 基本は、EC、EDI、DTD、CAD−STEPである。3つのインフラは、EDIによる受発注・SGMLのサービスマニュアル、STEPの商品図面である。ボーイング社は、14ヵ月早く納機し急激に業績を伸ばした。
8. 新製品開発の期間を短縮するために、設計・セールスが一帯となって検証している。
9. 業界としての緊急課題
?国際的に透明な総合インフラと物作りの仕組みの構築。?コンカレント・エンジニアリングと情報共有化(オープン・イントラネット、インターネット)?世界に通用する新製品の開発(アジャルエンタープライス(俊敏な企業:インターネット、イントラネットと組織のフラット化しての管利を実現し「意思決定・対応の迅速な企業」を言いう。)の構築。量産方式(開発/設計プロセスのイノベーション)では今後やっていけない。(途上国との協調関係)
10. なぜCALSの考え方かグローバル市場への変化?量産単品市場(価格優先:途上国型:日本は勝てない)?変量複合システム市場(顧客優先)?チーム主体の水平統合型(フラット)組織が最適(顧客中心)
11. 今後は「世界に通用する」を枕言葉にして思考する事が重要である。CALSの考え方が21世紀の社会基盤に大きな影響を与える。
12. インターネットの威力?情報ツール(画像、音声)大きな影響?米国政府の暗号技術の公開128bit?英語教育の重要性:フランスは、幼稚園から英語教育を取り込みを開始した。
13. 「トップダウンは何をすべきか?」
情報化社会への向けて、企業トップダウンの具体的案ついて次にまとめてみた。1)担当重役を指名し、2)社内にCALS研究会を組織、3)あらゆる無駄の排除を目指したBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング:業務改革)の組織化、4)デジタルセクションの設置・拡大、5)マニュアル類の電子化の推進、6)インターネットのツールとして機能(機能例:情報の収集、交換(電子メール)、発信(ホームページ)、Web上での商取引、Web上でのコンカレント。エンジニアリング、企業間での電子技術文書・電子図書の交換、これに伴う一連の承認手続き等)を駆使する能力開発等の身近で取り組み易い項目を指示する事ではないかと考える。
14. 英国のソフトベンダーのPDM(プロダクツ・データ・マネージメント)とSTEPの機能を有するソフトを利用してエアバスA300シリーズをぺ一パレスの共同作業で開発している模様のVTRを上映し関心を集めた。
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